「トーク:日本巫女史/第一篇/第五章/第三節」の版間の差分

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(中山の引用する徒然草のテキストに疑問あり。)
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: http://etext.lib.virginia.edu/japanese/tsure/YosTsur.html
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中山の引用文中では「真言書の中に呼子鳥の鳴く<b>は</b>招魂の法をば行ふ次第あり。」とされており、上に掲げた原文とは意味するところすら異なっている。徒然草のテキストは一般に烏丸光広校訂古活字本が用いられるが、中山はこれ以外の版本に拠ったのか?
中山の引用文中では「真言書の中に呼子鳥の鳴く<b>は</b>招魂の法をば行ふ次第あり。」とされているが、上に掲げた原文は、これとは別の意味に解することも可能 (ambiguous) である。徒然草のテキストは一般に烏丸光広校訂古活字本が用いられるが、中山はこれ以外の版本に拠ったのか?

2008年12月4日 (木) 10:24時点における版

修正箇所

  • 底本 p.218
    • 「是れを召すと。」を「是れを召すこと。」に改めた。--たちゃな 2008年9月4日 (木) 00:35 (JST)

未修正箇所

  • 底本 p.216
    • 「政事略第二十六要」の「政事略」って、「政事要略」の誤写ではないか。--浦木裕 2008年11月23日 (日) 02:10 (JST)

メモ

徒然草 第二百十段
喚子鳥は春の物なりとばかりいひて、如何なる鳥ともさだかに記せる物なし。ある眞言書の中に、喚子鳥鳴く時、招魂の法をば行ふ次第あり。これは鵺なり。萬葉集の長歌に、「霞立つながき春日の」などつゞけたり。鵺鳥も喚子鳥のことざまにかよひてきこゆ。
http://etext.lib.virginia.edu/japanese/tsure/YosTsur.html

中山の引用文中では「真言書の中に呼子鳥の鳴く招魂の法をば行ふ次第あり。」とされているが、上に掲げた原文は、これとは別の意味に解することも可能 (ambiguous) である。徒然草のテキストは一般に烏丸光広校訂古活字本が用いられるが、中山はこれ以外の版本に拠ったのか?