日本巫女史/第一篇/第三章/第二節」を編集中

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の一節の如きは、呪文そのままとも云えるのである〔三〕。
の一節の如きは、呪文そのままとも云えるのである〔三〕。


併しながら私は、決して、祝詞は呪文から発生したものだと、断定する者ではない。成る程、呪文本位の立場から祝詞を見れば、呪文の本質に、<ruby><rb>祝言</rb><rp>(</rp><rt>ホガイ</rt><rp>)</rp></ruby>の衣服を着せたものが、祝詞であると云えるようでもあるし、更に祝詞本位の立場から呪文を見れば、祝詞のうちから、呪文の分子を取り除いたものが、祝詞であるとも云えるようであるから、古代に溯るほど、両者の関係が頗る密接なる物であって、殆ど厳格には区別することが出来ぬほどになっているようである。而して両者が斯くの如き関係に置かれてあるのは、恐らく巫女の呪術を母胎として生れた兄弟が、用途と時勢との影響を受けて、一方は呪文として発達し、一方は祝言として発達し、遂に別々なものとなったのであろうと考えている。
併しながら私は、決して、祝詞は呪文から発生したものだと、断定する者ではない。成る程、呪文本位の立場から祝詞を見れば、呪文の本質に、<ruby><rb>祝言</rb><rp>(</rp><rt>ホガイ</rt><rp>)</rp></ruby>の衣服を着せたものが、祝詞であると云えるようでもあるし。更に祝詞本位の立場から呪文を見れば、祝詞のうちから、呪文の分子を取り除いたものが、祝詞であるとも云えるようであるから、古代に溯るほど、両者の関係が頗る密接なる物であって、殆ど厳格には区別することが出来ぬほどになっているようである。而して両者が斯くの如き関係に置かれてあるのは、恐らく巫女の呪術を母胎として生れた兄弟が、用途と時勢との影響を受けて、一方は呪文として発達し、一方は祝言として発達し、遂に別々なものとなったのであろうと考えている。


'''一 祝言から祝詞へ'''
'''一 祝言から祝詞へ'''
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