日本巫女史/第一篇/第六章/第二節」を編集中

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;〔註一〕:此の事は閑があったら起稿して見たいと材料を集めて置いた。動物を犠牲にする民俗に就いては「中央史壇」第十一巻第二号に、駒込林二の匿名で発表したことがある。此の記事中でも多少この事に触れて置いた。御参照をねがわれると仕合せである。
;〔註一〕:此の事は閑があったら起稿して見たいと材料を集めて置いた。動物を犠牲にする民俗に就いては「中央史壇」第十一巻第二号に、駒込林二の匿名で発表したことがある。此の記事中でも多少この事に触れて置いた。御参照をねがわれると仕合せである。
;〔註二〕:山中共古翁の所蔵本「田子の古道」に拠る。
;〔註二〕:山中共古翁の所蔵本「田子の古道」に拠る。
;〔註三〕:旅人を人身御供とした神事は、尾張国府宮の直会祭を始めとして、各地に夥しきまでに存していた。此の理由は祭日に人身御供となることを土地の者が知るようになり、これを免れんがために、外出せぬようになったので、かく旅人を捕えることになったのであるが、それも国府宮の如く有名になると、同じく旅人が相警めて通行せぬようになるので尾張藩では藩令を以てこれを制止したことさえある。旅行者も最初の者か第三番目の者か、女子か男子か、その神社のしきたりで、種々なるものが存していた。
;〔註三〕:旅人を人身御供とした神事は、尾張国府宮の直会祭を始めとして、各地に夥しきまでに存していた。此の理由は祭日に人身御供となることを土地の者が知るようになり、これを免れんがために、外出せぬようになったので、かく旅人を捕えることになったのであるが、それも国府宮の如く有名になると、同じく旅人が相警めて通行せぬようになるので尾張藩では藩令を以てこれを制止したことさえある。旅行者も最初の者か第三者の者か、女子か男子か、その神社のしきたりで、種々なるものが存していた。
;〔註四〕:仙台領の地誌である「封内風土記」第九。
;〔註四〕:仙台領の地誌である「封内風土記」第九。
;〔註五〕:「筑波郡案内記」
;〔註五〕:「筑波郡案内記」
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;〔註八〕:池中に機を織る音を聞くという話は、全国的に分布されているが、此の話はアイヌ語で池のことをパタと云うので、それから思いついた伝説だろうと云われている。私はこれに就いて異説を有しているが、それを述べると長くなるので略した。
;〔註八〕:池中に機を織る音を聞くという話は、全国的に分布されているが、此の話はアイヌ語で池のことをパタと云うので、それから思いついた伝説だろうと云われている。私はこれに就いて異説を有しているが、それを述べると長くなるので略した。
;〔註九〕:「郷土研究」第一巻第十一号に柳田国男先生(誌上匿名)が掲載された「筬を持てる女」を参照せられたい。
;〔註九〕:「郷土研究」第一巻第十一号に柳田国男先生(誌上匿名)が掲載された「筬を持てる女」を参照せられたい。
;〔註一〇〕:香取神宮第一の摂社である娍社は、何と訓むのか昔から問題とされているが、K先生によるとオサメと訓むのが正しいとのことである。それで此の娍社が、巫女を祭ったことは疑いなく、且つそれがオサメと通称していた巫女であると考えたのである。誠に未熟な妄断な嫌いはあるが、敢て記して後考を俟つとする。
;〔註一〇〕:香取神宮第一の摂社である娍社は、何と訓むのか昔から問題とされているが、K先生によるとオサメと訓むのが正しいとのことである。それで此の娍社が、巫女を祀ったことは疑いなく、且つそれがオサメと通称していた巫女であると考えたのである。誠に未熟な妄断な嫌いはあるが、敢て記して後考を俟つとする。
;〔註一一〕:日本地誌体系本の「若狭郡県史」巻三。
;〔註一一〕:日本地誌体系本の「若狭郡県史」巻三。


[[Category:中山太郎]]
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