日本巫女史/第一篇/第四章/第二節」を編集中

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[[画像:呪具.gif|thumb|朝鮮の巫女が用いる諸種の呪具]]
[[画像:呪具.gif|thumb|朝鮮の巫女が用いる諸種の呪具]]
由来、我国では心の枕辞に村肝の二字を冠していて、此の村肝とは『肝は七葉<ruby><rb>群</rb><rp>(</rp><rt>ムラガ</rt><rp>)</rp></ruby>りてあれば、群肝と云ひ、さて、肝向、心乎痛ともよみたるが如く、心と肝とは相はなれぬ物なれば、しかつづけたりとすべし』と、賀茂真淵翁は説かれているが〔二〕、併しこれとても、私に言わせると「むら」の字義に捉われた説で腑に落ちぬものがある。私は固く信じている。我が古代の遠い祖先達は、狩猟に出て、鹿や猪などを獲たときには、是等の食獣を与えてくれた山ノ神に対して、獣を支解し、その心臓を供物として捧げた習礼のあったことから推して〔三〕、獣類の解剖には(巫女が人間の死体を截断する職務を有していたことは[[日本巫女史/第一篇/第七章/第二節|後章]]に詳述する)相当熟練していたことと、且つ遠い祖先達が神秘なもの不思議なものとして、多大の興味を<ruby><rb>維</rb><rp>(</rp><rt>つな</rt><rp>)</rp></ruby>いでいた性器の<ruby><rb>活</rb><rp>(</rp><rt>はたら</rt><rp>)</rp></ruby>きの根元を知ろうとしたことである。此の結果として、性器の活きの根源が腎臓にあることは、夙に知られていた筈である。
由来、我国では心の枕辞に村肝の二字を冠していて、此の村肝とは『肝は七葉<ruby><rb>群</rb><rp>(</rp><rt>ムラガ</rt><rp>)</rp></ruby>りてあれば、群肝と云ひ、さて、肝向、心乎痛ともよみたるが如く、心と肝とは相はなれぬ物なれば、しかつづけたりとすべし』と、賀茂真淵翁は説かれているが〔二〕、併しこれとても、私に言わせると「むら」の字義に捉われた説で腑に落ちぬものがある。私は固く信じている。我が古代の遠い祖先達は、狩猟に出て、鹿や猪などを獲たときには、是等の食獣を与えてくれた山ノ神に対して、獣を支解し、その心臓を供物として捧げた習礼のあったことから推して〔三〕、獣類の解剖には(巫女が人間の死体を截断する職務を有していたことは後章に詳述する)相当熟練していたことと、且つ遠い祖先達が神秘なもの不思議なものとして、多大の興味を<ruby><rb>維</rb><rp>(</rp><rt>つな</rt><rp>)</rp></ruby>いでいた性器の<ruby><rb>活</rb><rp>(</rp><rt>はたら</rt><rp>)</rp></ruby>きの根元を知ろうとしたことである。此の結果として、性器の活きの根源が腎臓にあることは、夙に知られていた筈である。


[[画像:鏡鈴.gif|thumb|鏡鈴鉾麻布刀など(孫泰晉氏撮影)]]
[[画像:鏡鈴.gif|thumb|鏡鈴鉾麻布刀など(孫泰晉氏撮影)]]
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