「日本巫女史/総論/第一章/第一節」を編集中
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宮能売(ミヤノメ) 三輪神社 大三輪神三社鎮座次第 | 宮能売(ミヤノメ) 三輪神社 大三輪神三社鎮座次第 | ||
: | : 同書に『磐余甕栗宮御宇天皇(清寧)、勅大伴室屋大連、奉幣帛於大三輪神社、祈禱無皇子之儀、時神明憑<u>宮能売</u>曰、天皇勿慮之、何非絶天津日嗣哉』云々。 | ||
: 中山曰、巫女の祖神である天鈿女命は、一に大宮能売命とも呼ばれていたので、宮能売は巫女の一般称とも考えられ、敢て三輪社に限られたものではないと思われるのであるが、他社で巫女を斯く呼んだことが寡見に入らぬので、姑らく同社に限ったものにして載せるとする。 | : 中山曰、巫女の祖神である天鈿女命は、一に大宮能売命とも呼ばれていたので、宮能売は巫女の一般称とも考えられ、敢て三輪社に限られたものではないと思われるのであるが、他社で巫女を斯く呼んだことが寡見に入らぬので、姑らく同社に限ったものにして載せるとする。 | ||
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盲女僧(マウジョソウ) 陸中国一部 東磐井郡誌 | 盲女僧(マウジョソウ) 陸中国一部 東磐井郡誌 | ||
: | : 同誌に『天台宗に属したる盲女僧郡中の各村にあり、是は信者の依頼に応じ、祈禱或は卜筮をなし、亡者ある家にては親族婦女子挙りて此の盲女僧に凴りて亡者の幽言を聞くを常とす。之を「口寄」と云ふ』とある。 | ||
: 中山曰。天台宗に属したのは、明治以後取締が厳重になったためで、昔は普通の市子であったことは言うまでもない。 | : 中山曰。天台宗に属したのは、明治以後取締が厳重になったためで、昔は普通の市子であったことは言うまでもない。 | ||