日本巫女史/第二篇
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日本巫女史
第二篇 習合呪法時代
第一章 神道に習合せる道仏二教
第一節 巫女の呪術に現われたる道教の影響
第二節 巫道に影響した仏法の教相と事相
第二章 修験道の発達と巫道との関係
第一節 憑り祈祷に現われた両者の交渉
第二節 神降の呪文に見えた両者の交渉
第三節 修験道から学んだ巫女の偶像崇拝
第四節 生活の機構が導いた両者の性的結合
第三章 巫女の信仰的生活と性的生活
第一節 巫女を中心として見たる神々の起伏
第二節 御子神信仰の由来と巫女の位置
第三節 社会相に現われたる巫女の勢力
第四節 巫女を通じて行われた神の浄化
第五節 神妻より巫娼への過程
第六節 采女制度の崩壊と巫女の堕落
第七節 女系相続制と巫女堕落の関係
第四章 巫女の漂泊生活と其の足跡
第一節 熊野信仰の隆替と巫道への影響
第二節 笈伝説に隠れた巫女の漂泊と土着
第三節 漂泊巫女の代表的人物八百比丘尼
第五章 呪術方面に現われた巫道の新義
第一節 巫蠱から学んだ憑き物の考察
第二節 奥州に残存せるオシラ神の考察
第三節 性器利用の呪術と巫女の異相
第四節 巫女の間に用いられた隠語
第六章 巫女の社会的地位と其の生活
第一節 歌舞音楽の保存者としての巫女
第二節 巫女の給分と其の風俗
第三節 巫女の流せる弊害と其の禁断
カテゴリ
:
中山太郎
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